スコットランドの蒸留所へ行こう
Way to Scotland and Distilleries
The Scenery in Scotland
Islayで最も古い蒸留所であるBowmore蒸留所は1779年に建てられた。そのウィスキーは”アイラの女王”と例えられる。
港からの眺めはとても美しく、ウィスキーだけではなくその姿も女王の名にふさわしいフォトジェニックな蒸留所だ。
スコットランドの北ハイランド地方には個性的な蒸留所が多く存在する、個人的にも好きな地域。その中でもお気に入りは Clynelish、そしてBrora。操業再開をかすかに期待してBrora蒸留所を訪れたのだが・・・二度と火は入らないだろうと確信するだけに終わった。それならば自分にできることは今ある姿を精一杯撮るしかない。空を見上げれば私の気持ちを察するかのような曇り空だった。
Scotlandで初めての"島訪問"となったOrkney。何はともあれ、Highland Parkに行かなければ、と思った私はKirkwallの宿は蒸留所に近いGuest Houseを日本から予約した。これぐらいの距離は十分歩けると思っていたけれどGuest Houseまではすべて上り坂。重い荷物を引きずって宿まで歩いている最中にふとHighland Parkの名前の由来を思い出した。
"町から蒸留所に向かって歩けば、そりゃ上り坂になるやろう・・・"
"町から蒸留所に向かって歩けば、そりゃ上り坂になるやろう・・・"
人生初蒸留所はStrathisla Distillery。その美しいキルンを見たいと思い、Keithを目指した。でも初めての海外旅行、英語はまったく出来ない、テロの後と最悪の状況で非常にナーバスになっていた私をKeithの人々は暖かく迎えてくれた。Scotlandにハマッたのはこの時だと思う。