学習能力があるのかどーだか
とうとう最終日になってしまった。いつも思うのだけれど、休暇の間の時計の進み具合は早すぎる。最終日はLondonで買い物を楽しむとしよう。月曜日はJAL422の出発時刻が遅いのでゆっくりと出来そうだ。
ホテルの朝食のシステムが変更されていて、完全なビュッフェスタイルとなった。以前はコンチネンタルスタイルの朝食だったが英国風の朝食を楽しめるのはありがたい。ブラックプティングがあればいいけどさすがにそれはない。
さてとまずはチェックアウト前に靴を買いに行こう。お気に入りのTricker'sで今回は黒のFull Blogeを購入。
帰り際にホテルの1階に新しく入ったShirt MakerのHawes & Curtisでライトブルーにライトイエローのウィンドウペイン柄のシャツを購入。このメーカーは1913年から続く老舗のシャツメーカーだ。
Links of Londonではちょっと高いけどSt Andrew's Crossのエナメルカフスを購入。
Burlington、Princess、Piccadillyの各アーケードにあるショップをウィンドウショッピング。なかなかいいカフスを扱っているお店を発見。またまたSt. Andrew's Crossのカフスを購入。こちらはリーズナブル。まぁ、モノが全然違うから当然なんだけど。その隣にBracesを多く扱っているショップを発見。柄が最高にいい。2本ぐらい欲しいなぁ・・・お金がいくらあっても足りん。
それでもやっぱりWhisky
EdinburghのCadenhead's Whisky Shopで出会った日本人に教えてもらったCovent GardenのCadenhead's Whisky Shopへ行くと9/23から10月初めまで休みだった。
向かいにいいPubがあったので入るとYoung'sのReal Aleが揃っている。どれにしようか迷うがまずは端から飲もう。
昼食時だったのでメニューを見るとEnglish Cheese Plughman's with Pickles young's chutnery & crusty breadというのがあった。前からPlughman's Lunchというのを食べてみたかったので早速オーダー。Sサイズが選べるのでそれをオーダーしたが運ばれてきたのは日本やったらLサイズ?ぐらいのボリュームだった。これでSサイズならばレギュラーって・・・
Plughman's Lunchって要はパンにチーズにピクルスやね。Aleのアテには最高。もう1Pint追加してHoliday Lunchを楽しむ。
Jermyn Stに戻り、もう少し買い物をした後に少し時間があったのでLock & Hatterの近くにあるRed Lionへ立ち寄る。ここは細い路地を入ったところにある隠れ家のようなPubでRoyal Familyも使用するとのこと。なかなか雰囲気のいいPubだ。
17時になったのでホテルに戻り、空港へ向かう。
最悪の結末
空港はとても混雑していて免税申告も長蛇の列でとても間に合いそうにないのであきらめ、JALのカウンターへ行くとこちらも長い列。どうやら東京へ向かう便と重なったようだ。こんなことならいつもの時間に来ればよかった。チェックイン時になって恐れていた事態が発生。ウィスキーが重すぎて積めないとのこと。やっぱり今回は買いすぎた。JALの宅配で送るように手配するが72ポンドと高くついた。
荷造りやなんやですべて終わったのが出発20分前。既にスタッフが待機していて出発ゲートまで連れて行くという。最初のセキュリティチェックも長い列。それを通過して"ちょっと免税店に寄らせて"と言えるわけもなく、ゲートへ走る。
一番近いゲートというがターミナル3は広い。カメラバッグが肩にずっしりとのしかかる。
ゲート前のパスポートチェックを通過し、乗り込んだのが出発5分前。やれやれと思ったらなかなか出発しない。タイヤの空気圧が足りないとのことで取り替えに1時間程遅れるとのこと。こんなんやったら免税店寄らせてよー。
何とか1時間半程遅れてJAL422はHeathrow Airportを離陸した。
今回はちょっと買い物しすぎた。次回はもうちょっと考えて買おう。もっともこの件に関する学習能力はあまり高くないと自己分析するが・・・
さて、その次回はどこへ行こうか。前回断念したObanも魅力的だし、Aberdeenから南に向かって東側をまわるのもよし。飛行機が着くまでまだまだ時間がある。ゆっくりと考えるとしよう。