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The Longest Day

毎回お馴染みの一年で一番長い日の始まり。関西国際空港は出国ラッシュも一段落したようでとても空いていた。チェックインもスムーズだ。
JL421もノートラブルで予定通り出発した。乗客はほぼ満席。今回から機体が777になり座席数が減ったのも関係しているのだろう。それに年配者のツアー客が多いようだ。
でも前との座席間隔が747より少しだけ広くなったような気がする。大柄な私にとってはありがたい。そして個人用テレビの映画が好きな時にスタートできる最新型になっていた。さらにビールメニューにエビスが新登場。以前からサッポロ黒ラベルがあったのがエビスにグレードアップされていた。JALさんがんばっている。

フライトは順調でHeathrow Airportにも予定通りに到着した。結局一睡もせずに映画を4本見てしまった。飛行機の中ではあまり眠れないが12時間はそれ程長くは感じない。

Londonの気温は何と26度。日本より暑い。さっそくトレンチコートにツィードのハンティングキャップを被ろうと思ってたのにこれでは頭に汗疹ができてしまう。そしてここまで順調だったのに入国審査場に行くと長蛇の列。50人以上は並んでいる。それなのに担当官が2人しかいない。そして徐々に増えてきたが結局1時間以上も待つことになった。幸い、予約したBA1494 Glasgow行きは19:00だったので3時間程の余裕があり問題はなかったが、もう1つ前のならば完全に乗れなかっただろう。

Terminal1でチェックインした時には18:00を過ぎていた。まぁ、Aleを1杯飲む時間は十分ある。Gate5にあるPubでTetley'sをオーダー。まず最初のBritish Aleを楽しむ。
そしてちょうどそれを飲み終えた頃、ゲート変更の案内があった。

BA1494は予定通りゲートを離れたが、渋滞に巻き込まれ、なかなか離陸できない。30分ぐらいしてようやく離陸した。
Glasgowまでの飛行時間は1時間程だけど機内食サービスがあるのであわただしい。離陸後も揺れていたのでなかなか作業が進まなかったのでキャビンアテンダントがすべて配り終えてしばらくするとベルト着用サインが出たから大変だ。チーフパーサーは、
"はよ食って、はよ飲んでや。すぐ片付けるで"(関西風に言うと)
とアナウンスしたので乗客は大爆笑だった。

Scottish Weather?

着陸態勢に入ったがいやに外が暗い。この季節、この時間ならば少しは明るいはずだ。そしてよく揺れる。外を見ると激しい雨だ。時折雷鳴と共に稲光が光る。これって本当にScottish Weather?
飛行機はなんとか無事着陸。でも全然Scotlandらしくない。石垣島の夕立みたいな激しい雨が降っている。とりあえずAirport Busのターミナルまで走る。といっても重い荷物を引きずっては速くは走れないが。

幸運にもGlasgow Bus Stationに着いた頃には小降りになっていた。予約したThisle Hotelは2ブロックしか離れていなかったのでそれ程遠くないと思って予約したのだけど、その1ブロックが結構大きかった。

まぁ、何はともあれ、Scotlandに着いた。ホテルのPubでAleを一杯。Aleはポティントンの生しかなかったのでこれをオーダー。本当はScottish Aleがよかったのだけど。
さてと明日からは今までにない、移動の多い旅が始まる。それに備えてゆっくりと休むとしよう。