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Photo:

Let's Walking!

Scottish Breakfast 今日も天気がいい。今日はElginへ移動する日。でもElginまでは1時間に1本バスがあるというScotlandでは非常に便利な路線だ。せっかくだからDufftownへ寄っていこう。でもまだ時間があるのでその前にSpeyside Wayを歩いて出来ればDaluaine蒸留所まで行ってみよう。

Scottish Breakfast 朝食では同宿の方と一緒になる。Englandからウォーキングに来たとのこと。Speyside Wayはウォーキングのメッカなのかも知れない。

Spey Casting! 荷物を宿に残してSpeyside Way Visitor Centreから出発。River Speyでは早くも釣り人たちが釣り竿を振っている。

Speyside Way Daluaineまでは約4km。Speyside Wayは昔の鉄道の後を遊歩道にしたもの。川沿いだから起伏が少なく歩きやすい。鉄道橋もそのまま残っている。

Speyside Way しばらく歩くと川から少し離れ、のどかな牧場の風景が続く。

Speyside Way 風に揺れるアザミの花。

Dailuaine Halt 1時間程歩いてDaluaineの駅の跡に着いた。

Dailuaine Distillery そこから少し歩くと古い建物のDaluaine蒸留所があった。2001年に車の中からちょっとだけ見たけど写真を撮るのは初めて。

Dailuaine Distillery Daluaine蒸留所は1852年創業で創業者は農場の主。1863年に開通した鉄道から支線を引いて順調に発展していった。1960年頃の改修工事後も古い建物が残る。

Speyside Way しばらく写真を撮って、再びSpeyside Wayを歩いて帰路に着く。ウォーキングを楽しむ人と何人か出会った。笑顔で"Hello!"でいい気分になれる。

River Spey Aberlour近くでは何人かの釣り人がフライを楽しんでいる。私はとりあえずエールを楽しもう。"The Mash Tun"でリアルエール。

いい時間になったのでメインストリートにあるWarkersのショップでお土産を購入。Aberlourはショートブレッドで有名なWarkersの本社がある所。

宿で荷物を取ってバス停へ。といっても目の前がバス停。Dufftown行きのバスに乗り込む。

聖地Dufftown、再び

Dufftown Craigellachieを通って15分程でDufftownに到着。懐かしい風景は変わっていない。重い荷物を引きずって、前回あまりいい写真が撮れなかったMortlach蒸留所へ向かう。

Mortlach Distillery Tower Clockからもっと近い印象があったけど重い荷物を引っ張っていると結構距離があるように感じる。

Mortlach Distillery 見学ツアーはないのでOfficeへ行って敷地内で写真を撮っていいかと聞くと全くダメ。まぁUDの蒸留所ではよくあることやけど、ちょっと無愛想。せっかくDufftownで一番古い蒸留所で空いてる建物もあるだろうから見学者の受け入れ位やればいいのに。観光スポットになると思うけど。

Mortlach Distillery そんな状況もめげずに敷地外からのベストアングルを探す。

バスの時間までもう少しあるのでTower Clock近くのFife Arms HotelのBarでエールを飲む。前回東京のバーテンダーと出会った所だ。オーナーは代替わりしていたがカウンターに前オーナー婦人がおられたので話をしたが私は会った記憶がない。

古都Elgin

13:57のバスでElginへ。懐かしいRothesや多くの蒸留所を見ながら40分程でElginのバスターミナルに到着。尿意を催したので荷物をトイレの入り口付近に置いて駆け込む。出てくると警備員から声をかけられた。荷物をほっぽり出してトイレに行ったから不審な荷物として目をつけられたようだ。気をつけよう。

バスターミナルから歩いて宿へ向かう。2回目と言うこともあって複雑な町だけど迷わずに歩ける。
宿はバスターミナルと駅の中間ぐらいにあるRichmond B&B。宿に着くとマダムが出迎えてくれた。そして私に以前Highlander Innに泊まったことがあるのかと聞いてきた。私のメールアドレスに"highlander"という単語が使われているのでそう思ったらしい。聞けば、こちらの夫妻は2002年までそこで働いていたという。

そんな話をしているとご主人が2階から降りてきた。あっ、この顔には見覚えがある。Barにいた人だ。スコットランド訛りの英語もそのままだ。

それからツーリストインフォメーションへ行っていろいろと情報収集。ストリートマップを買って近くのPub、Mukle Crossで休憩。ここはリアルエールの種類が豊富だ。そして値段もリーズナブル。

そしてもう1軒、Thunderton Houseへ。こちらは1900年代初めから続く古いパブ。

Cullen Skink 夕食は宿のご主人に教えてもらった駅近くのLaichmoray Hotelのレストランへ。

スターターはCullen Skink。
Cullen Skinkは鱈の一種の燻製を使ったスコットランドの料理。滞在中1度は食べたい。

Deep Fried Scampi そしてメインはDeep Fried Scampi。海老はMoray湾で捕れたものを使用している。
このホテルのバーはモルトウィスキーが充実している。が、今日は飲まずにまたにしよう。