The Way to London
今日も天気は悪くない。Scotlandを離れる日は少し寂しいが、また来ようという気持ちに絶対になる。
宿のご主人にお礼を言ってバスターミナルへ。
Elginからは空港はInvernessの方が距離的には近いけど、Aberdeenからの方が便数も多いので便利。それにAberdeen行のCoachに乗ればAberdeen Airportまで2時間程で行くことができる。
10:35のAberdeen行きに乗り込む。
Elginを出てしばらくするとRiver Speyを渡る。今回のテーマはSpeysideだったので感慨もひとしおだ。
Keithに着く前に牧草地の中にぽつんとある蒸留所のような施設を見つけた。後で調べるとAultmore蒸留所だった。でもここに来るのは不便そう。
Keithの駅前にあるシーバスのウェアハウス。
Keithを過ぎるとのどかな牧場風景が続く。
遅れることもなく空港に到着。バスを降りると少し雨が降っていた。オートチェックイン機でチェックイン。セキュリティチェックはとても厳しい。上着、靴はもちろんベルトも取らなければいけない。いずれ下着だけになれなんてことになるかも。
カメラバッグが引っかかり入念なチェックを受ける。特に問題は無かったが液体のレンズクリーナーが入ってたのでそれが引っかかったのかも。
まぁこれで出発準備は完了、ゲート近くのCospaでエールを飲んで休憩。
免税店のウィスキー売り場を見ているとスタッフが盛んに勧めてくる。いろいろと免税店用の商品があるので買いたい所だがここで買ってしまうと日本への便でまた重量制限に引っかかる。まぁHeathrow空港にもあるだろう。
BA1309は予定通り14:05に出発。日曜のLondonですることはないので遅めの便を選んだ。フライトは順調でHeathrow空港上空で少し旋回したけど予定より早く着陸。ゲートまでも15分ぐらいで着いた。
LondonでのホテルはいつものCavendish St.James's。1泊だけの贅沢ホテルだ。今日はJermyn Streetのお店はほとんど閉まっているので周りは静かだ。
17時を過ぎたのでPub巡り兼夕食に行こう。Londonで一番困るのは何と言っても夕食。どこで何を食べようがとにかく高い。そして今日は日曜日なので閉まっている店も多い。
いつも行くCovent GardenにあるYoung'sの直営Pub、Marquess of Angleseyは料理フードも充実しているのでそこにしようとCovent Garden方向へ歩く。
途中で良さげなPubがあったのでリアルエールを1杯。
今回地図を忘れてきたので場所がよくわからない。うろうろしていたら"Loch Fyne Seafood Restaurant"というのを見つけた。今日も営業している。でも高いかも・・・
とりあえずPubを探そう。そこから1本手前の通りにMarquess of Angleseyはあった。。まずはエールを1杯。フードメニューを見てみると、いまいち食べたい物がない。さっきのシーフードレストランも気になる。ふとテーブルの上を見るとこの辺りの案内の冊子があった。先程のレストランも載っている。それによると価格帯もそんなに高くないようだ。よし、行ってみよう。
ロンドンでもスコットランド料理
テーブルは8割ぐらい埋まっていたが何とか座れた。名前から想像していた通りスコットランドのシーフードをメインにしたレストラン。メニューを見ると片っ端から注文したい程おいしそうなのが並んでいる。
スターターに牡蠣もある。悩んでいる私の目にIslayの文字が飛び込んできた。"Salad of smoked Islay beef"、これしかないでしょ。
Salad of smoked Islay beef with pancetta, rocket and parmesanは超美味。
そしてメインにはBradan Rost (kiln-roasted salmon), char-grilled with a shellfish, mushroom and whisky sauce。
Kiln-Roastedという言葉にひかれて決めてしまったけど、とばのような風味で美味しい。
食後はメニューにあるシングルモルトの中からGlenmorangieで締める。
お値段もそんなに高くなく30ポンドしなかった。これからは毎回ここへ来よう。
Covent Gardenには劇場も多い。今宵の演目は何だろう。
ホテルまでの帰り道に良さげなPubがあったのでちょっと寄り道エール。
帰り道のJermyn Streetでウィンドウショッピング。Hildech & Keyシャツ、どれ買おかな。New & Lingwoodにいいカフスがあった。でも高そう。