スコットランドの公共交通機関って・・・
今朝も曇り。天気予報もあまり良くはない。でも少しは明るいような気がするけど。
今日はIsle of Arranまで行くので少しは天気もよくなってほしいけど。
朝食後、しばらくして宿を出る。バスの時間まで時間があるのでGlobe Streetをうろうろ。
Springbank蒸留所の古い建物。
Glennevis蒸留所の建物は今も使用されている。
11:05のバスでIsle of Islayへのフェリーが出ている港町、Kennacraigへ。
特に渋滞もなく予定通り到着。Isle of Islayへ渡るフェリーはいつも賑わっている。乗ってきたバスはGlasgowへ行く人々で満員になった。
ここで半島の東側にある港町、Claonaigへ行くバスに乗り換える。そこからIsle of Arranへのフェリーに乗船する。しかしなかなか来ない。10分程遅れてようやくやって来た。フェリーに間に合うのだろうか。
Claonaigへ行く道路は細い一本道。そして対向車が結構ある。すれ違う時に止まるから気ばかりあせる。
ようやく、Claonaigに着いた時、フェリーは既に海上だった。バスと連絡するという考えは全くないようだ。というよりも時刻表ではKennacraigからClaonaigまでの所要時間は15分となってるけど、スムーズに走ったとしても15分では絶対に無理。
次のフェリーまでは1時間程ある。港町と思っていたら、単なる船着き場だった・・・
とりあえず、周辺を撮るが何もない場所では限界がある。
何もすることがないのでバス停の待合室でスキットルのウィスキーを飲みながら待つ。幸いにも天気は良くなってきた。
ようやく帰ってきたフェリーに乗り込み、Arranへ。元々2時間40分しか島に滞在することは出来ない予定だったのに1時間のロス。港からは蒸留所まで歩いて20分ぐらいはかかるだろう。帰りのフェリーを逃すとCampbeltownに帰れないので気をつけないと。
Scotland in Miniature
船上から城が見えてきた。船から蒸留所らしき屋根の形をした建物が見える。意外と近いのかも。
無事にフェリーは港に到着。急ぎ足で蒸留所へ向かう。
海岸で野生の鹿が草を食べている。
城と共に美しい景色が広がるがゆっくりと楽しんでいる余裕はない。
Lochranza Castleの写真も撮りたいけど、そんな時間はない。
蒸留所らしき建物はVilladge Hallだった。蒸留所はまだ先だ。世の中そんなに甘くはない。でも紛らわしい建物を建てるなよ。
スコットランドのミニチュアと言われるIsle of Arranはスコットランドの魅力を全て揃える・・・公共交通機関が不便なところも・・・
港からIsle of Arran蒸留所まで約2km、急ぎ足で歩く。
ようやく蒸留所が見えてきた。予想通り20分程かかった。
島の風景にマッチした、いい感じのデザイン。
何枚かシャッターを切って、その後Visitor Centreへ。次の蒸留所ツアーは15:30からスタート。帰りのフェリーは15:40出港・・・とても参加は出来ない。
ショップを一回りして買う物を決める。並んでいるシングルモルトの中から蒸留所限定品を発見。
買い物を済ませ、少し時間に余裕が出来たので、もう少し写真を撮って蒸留所を後にする。フェリーには余裕で間に合うだろう。
写真を撮りながら港へ向かう。行きよりは余裕を持って歩くことができる。
港に着くと遠くにフェリーが見えてきた。
フェリーは定刻通り出航。滞在時間100分のIsle of Arran訪問となった。もう一度、今度は時間に余裕を持って訪れたい。
この辺りはよい漁場なのか何隻かの漁船が漁をしていた。
船上では波間に現れるイルカ?のような背びれに騒然となっていた。
Claonaigに着くと遠くにバスが見えてきた。一安心。Kennacraigで乗り換えてCampbeltownに戻る。
夕食何を食べようか迷ったけど、ちょっといつもとは趣を変えて、インド料理。港に面したTaj Mahalへ。 世界中どこ行っても中華とインドの料理は外れがないと言われているけど、どうだろうか。
まずはいつも通り、本日のスープはLentil(レンズマメ)のスープ。この時期にスコットランドでよく出てくるが旬なのだろうか。そんなに辛くはなくコリアンダーの香りでおいしい。
続いてはAkbori Chiken Masaraというタンドリーチキンのカレー。タマネギの甘さの後に辛さのくる、おいしいカレー。
ナンが結構大きいので食べ応えがある。
いつもならデザートはウィスキーだけど、ちょっと辛いものが続いたので甘いものが食べたい。お勧めのココナッツアイスを注文する。
40過ぎのオッサンが一人でアイス食べてる姿って・・・Campbeltown最後の夜はこうして更けていった・・・