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シングルモルトのロールスロイスといわれるMacallanは1824年の創業といわれるがそれ以前からウィスキー造りは行われていた。蒸留所としては最も古いものの1つ。ブームになる以前よりシェリー樽熟成にこだわってきた姿勢は今も変わらない。加えて原料や製法にも伝統を感じさせる。

シェリー樽の並ぶMacallan Distillery 敷地内にCooperageを持つMacallan。その前に並ぶ樽は当然ながらシェリー樽。
モルトの熟成にシェリー樽が使われるようになったのは19世紀後半からのことで、余っていて安かったから使用されるようになった。現在は値段も高く品薄らしい。Macallanは自社で樽を造り、シェリー業者に貸し出している。

Mash Tun ワートを作り出すマッシュタン。原料の大麦のうち、ゴールデンプロミス種が30%使用されている。1994年までは100%使用していた。仕込み水は地中深くから汲み上げる。

ウォッシュバック 敷多くのウォッシュバックが並ぶ発酵棟。ステンレス製だったのはちょっと意外だった。

ただいま発酵中 ウォッシュバックの中では発酵がピークを迎えていた。

ウォッシュスティル スティルハウス内には全部で21基のポットスティルがある。初留釜はちょっと大きめ。

スピリットスティル 再留釜はSpeysideで最小のものが並ぶ。

スピリットスティル こちらも再留釜と思われる。

スピリットセーフ 職人の腕の見せ所、スピリットセーフ。

ウェアハウス 伝統的なスタイルのウェアハウス。このほかに近代的なウェアハウスもあるとのこと。

Quiet Please!, Whisky Sleeping ウェアハウスの中は銘酒の樽が並ぶ。1995年頃より樽の管理はコンピュータ化され、バーコードシールが貼られている。以前のように樽にいろいろとは書かれないようだ。

Distillery House 古くからのDistillery House。

Visitor Centreの窓から 蒸留所は非常に美しい風景の中に建っている。これならばうまい酒ができるのも納得。

Green Still? 植木職人の芸術品?。

Macallanのオールドボトル Visitor Centre内には古いボトルが飾られている。

Macallan 1874 Original これはレプリカではありません。

the Macallan Decades 蒸留所でしか手に入らないと思って買ったんやけどねぇ・・・。