Parkmoreが開業したのは1894年、ウィスキーブームの絶頂期にDufftownの5番目の蒸留所として建設された。しかし、そのブームの終わりはあまりにも早く、第二次大戦前の1931年に閉鎖された。広いウェアハウスは戦後も使用されていた。ここが復活することはないのだろうか。
ParkmoreはGlendullanの北側、Keith-Dufftown Railwayの線路とRiver Fiddichが交差する側に位置している。
広い敷地には当時の建物がそのまま残っている。
外見的には最も完全に生き残った蒸留所といわれている。
古い建物の多いScotlandでも、これだけ完全な姿をした閉鎖蒸留所はないだろう。
小型で細身のパゴダ屋根も当時のままだろう。
広大なウェアハウス。側を歩くとかすかに樽の香りがした。ひょっとして1樽ぐらい・・・。
古きよき時代のDufftownを象徴する2つ、ParkmoreとKeith-Dufftown Railway。