ブリテン島の北端、Wickの町にあるMainlandでは最北端の蒸留所。本来ニシン漁とCooperageで栄えた港町に蒸留所があるのは当然な成り行きか?。
創業は1826年で、長い間Ballantine'sの7つのモルトの1つだった。 1995年にInverhouse社に買収されてからはオフィシャルのシングルモルトが入手しやすくなった。
味も香りも複雑で非常に楽しめるウィスキーとなっている。
Wickの南東地区の高台、Old Pulteney TownにあるPulteney蒸留所。
Visiter Centreのディスプレイ用カスク。1826年創業の歴史ある蒸留所。
ウォッシュタブはステンレス製。
特徴あるポットスティル。デザインした人は何を考えてこんな形にしたのだろう。
変な形のウォッシュスティル。デザイナーの顔が見てみたい。きっと頑固者だろう。
形は普通だけどネック部分が象の鼻のようになっているスピリットスティル。
ポットスティル下部。スティーム加熱だが直火炊きのような造りになっている。以前は直火炊きだったのかな。
2基のポットスティルからのスピリッツをまとめるスピリットセーフ。
蒸留所の南側は町のはずれで建物も少ない。野原にはたんぽぽがたくさん咲いていた。
蒸留所内に流れ込むMill Ladeと名付けられた小川。水源であるLoch Hemriggsからのもの。
この先にLoch Hemriggsがある。