| Home | Index | Back | 

さてと午後からは原酒テイスティングツアーがある。それまでに腹ごしらえをしよう。蒸留所の周辺はほとんど何もない。山崎駅前にもあまりないけど・・・。

JR山崎駅とりあえずJR山崎駅まで戻り、食事を取る。駅前のHotel Dew Oyamazaki 1Fのレストランでランチを取る。に行く。空きっ腹で原酒テイスティングツアーに参加するのもね。

山崎の1号樽蒸留所に戻り、受付で原酒テイスティングイベントの受付を行う。このコースにも蒸留所見学が含まれているとのこと。よし、もう1回不足分を撮るとしよう。

後熟用のタンク午前と一緒のコースを回り、最後に一般コースで見学したウェアハウスの上の階の後熟用のウェアハウスに案内された。ここは一般のコースには入っていない。ここからのガイドは先週、講義していただいた塚原氏に交代。後熟用の樽とタンクの説明を受ける。

後熟中の樽当然ながら樽とタンクでは仕上がりが違うがタンクで後熟させたウィスキーがなかなかよいので最近はタンクを使用することが多いとのこと。ここでちょっとだけ試飲タイム。ウェアハウスで飲む山崎原酒15年はまた格別だった。

樽開け作業中その後セミナールームに移動し、メインの原酒テイスティングの時間だ。
まずはグループに分かれて樽から原酒を汲み出す。

グラスに注がれる樽出原酒きっちり量を計り、台帳に記入する。当然ながら課税対象となる。

4種のモルト今回楽しめるのがバーボン樽原酒、スモーキー原酒、シェリー樽原酒、ミズナラ樽原酒。中でもミズナラ樽の原酒の香りは素晴らしい。他の国のウィスキーにはないフレーバーだ。逆に山崎のスモーキー原酒は何か違和感があった。ブレンド用として必要だとは思うが単体で飲むのはどうだろうか。

Main Barというわけで時間はあっという間に終了の時刻。貴重な原酒を味わえる楽しいイベントだった。
もう少し、ミズナラ樽の原酒を飲もうと有料試飲コーナーに立ち寄る。ちょうど飲み頃のミズナラ樽原酒があったので2杯程注文した。明るいうちから飲むにはちょうどいい量と値段設定がありがたい。

好天に恵まれた秋の休日、ショップも試飲コーナーも大盛況だった。蒸留所に人を呼ぶという日本式のビジネスモデルは大成功している。当然ながら私も樽出原酒を数本購入したのだが。