スコットランドの天気って・・・
今日も天気はよくない。霧雨が降っている。今日はIsle of MullにあるTbermory蒸留所へ行く予定だけど・・・朝食を食べながら考える。
明日にしようかとも思ったけど天気予報では少し良くなると言っているし、明日もあまり変わらないようなので島ツアー決定。
フェリーに乗るために霧雨の中、港に向かう。少しは回復すると言ってた天気予報に期待しよう。
フェリーターミナルでは船を待つ人が結構多い。みんなどこ行くんだろ。
フェリーは予定通り、9:50に出港。天気が良ければ眺めのいいObanの町だけど、ちょっと霧がかかっている。
Sound of Kerreraを抜けても天気が悪く、デッキからの写真はちょっと無理。しようがないので船室へ降りる。神戸から来た日本人旅行者と出会う。
フェリーは予定通り、Craignureへ到着。ここで船で出会った日本人旅行者とはお別れ。私はTobermory行きのバスへ乗る。途中晴れてきたので喜んでいたらすぐに雨が降ってきた。
途中の湾でバスが止まったので着いたのかと思ったら岩の上でアザラシが遊んでいた。
40分程でTobermoryへ到着。雨は上がっていた。少し明るくなってきた。たまには天気予報も当たる。
スコットランドの港町
気分を良くしてバス停側にあるTobermory蒸留所へ行くと今日はメンテナンスのため、見学ツアーがないとのこと。運がいいのか悪いのか。
仕方がないのでショップでミニチュアボトルだけ買って、周辺をうろうろ。
蒸留所近くを流れる小川の水はやはり茶色。
蒸留所の見学ツアーに参加できなかったので、帰りのバスまで時間がある。とりあえずは町をうろうろ。
Tobermoryの町は写真では見たことがあったが建物がカラフルだ。Isle of SkyeのPortreeもカラフルだったけど、スコットランドの港町の伝統かな。
そしてMain StreetにあるTobermory Hotelのパブで一回目のエール。
Main Streetにある古い教会・・・と思ったら、建物を利用したショップ&カフェだった。
漁船用の桟橋にある時計台は1905年に建てられたもの。
Mull Museumは非常に小さな博物館。Isle of Mullの歴史に沿ってパネルが展示されている。Tobermory蒸留所に関するものも展示されていた。
フェリーターミナル辺りからの町の眺め。
町の北側の高台に上る。眺めが非常にいい。
近くの枝に止まるRobinという鳥。英国ではポピュラーな鳥らしい。日本名はヨーロッパコマドリ。でも日本のコマドリとは種類が違う。
高台にあるTobermory Church。
Tobermoryの港。
Tobermoryは地形的に港に適していたので18世紀頃漁師たちが集まってきて町となった。現在は漁港とフェリーターミナル、ヨットハーバーがある。
バスまで時間があったので、バス停近くのパブ、Macgochansでエールタイム。
カスクエールは無かったけど、地元のエールがあったのでその中からTerror of Tobermoryというのを飲む。
少しお腹が空いていたのでちょっと何か食べようとメニューを見ると"Light Meal"のコーナーがある。サンドウィッチやったらそんなに量がないだろうと思ってHandcutHam, Orkney Cheeder and Tomatoのサンドウィッチをオーダー。
しかしこれがとんでもない量。どこがLightやねん!
とりあえず完食したけど夕食までにお腹空くかなぁ・・・
予定通り15:50のバスでCraignureへ向かう。
Craignureに到着してしばらくするとフェリーがやってきた。
17:00のフェリーでIsle of Mullを離れ、Obanへ向かう。前回訪れた時ぐらいの天気だったら良かったんだけど。島は天候のいい時期に来たいな。
前回訪れたDuart Castle。
徐々に天気も回復してきて、青空も少し見えてきた。
Eilean Musdile Lighthouseは1833年の建設で、古くからSound of Mullを航行する船を照らしてきた。1965年に自動化されている。
ちゃっかり者のカモメ。
天気も回復し、Obanの町の眺めもいい。
フェリーは予定通り港に到着。
宿に戻り、夕食の時間まで休憩したけど15時頃に食べたサンドウィッチで全くお腹が空かない。
まぁ今日は夕食はいいか。もう一軒行きたいシーフードレストランは明日にしよう。
20時過ぎにOban Innへ。カスクエールの後はObanとTobermoryのシングルモルトを飲む。
パブを出て、町をうろうろ。港町の夜景はきれい。
明日の始発列車かな。