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Photo: Blair Athol Distillery

Scotlandの魅力

Pitlochry Dam今日は朝から天気がいい。暖かくなりそうだ。今日でPitlochyともお別れ。次の目的地はStirling。その前にBlair Athol蒸留所を見学するとしよう。お昼ぐらいのバスには間に合うだろう。

ダム湖9時過ぎにチェックアウト。荷物を預かってもらい、町を散策へ。River Tummelには珍しく発電用のダムがある。といっても日本でいったら小規模なものになるのだろうけど。周りの風景とマッチしてとても絵になる。

Stronachie Single Maltそろそろ蒸留所が開く時間になったので、メインストリートを蒸留所の方へ歩いていたら、ウィスキーショップがあった。あれ、見逃していた。とりあえず中に入る。何かおもしろいのはないかと探すとStronachieというウィスキーを見つけた。ちょっとマイナーな銘柄だ。とりあえず買っとこ。Moulin Breweryのビン入りエールも一緒に購入。このまま蒸留所へ行こうかと思ったが、一度ウィスキーを置きに宿へ寄って、Blair Atholへ行く。

Blair Athol DistilleryBlair Athol蒸留所はBellのメインモルトでどちらかというとBellの方に力を入れているのかなとの印象を受ける。南ハイランドの蒸留所はブレンデッドウィスキーに力を入れている所が多い。予想通り所内の写真はだめだった。UDの共通仕様のでかいスティルハウスはなく、こじんまりとした造りだ。

Stronachie Single Maltショップではいろいろなボトルがあったが同社のRare Maltや花と動物シリーズ。珍しいのはBellの蒸留所限定ラベルだけだ。Bell8年の蒸留所限定ラベルとBlair AtholのRare Malt27年を購入。

さてと、Pitlochyでの予定は終了だ。宿で荷物を受け取り、バス停へ向かう。12:44のGlasgow行きCity LinkでStirlingへは1時間半程のバスの旅だ。
途中のPerthではいろいろな方面からのCoachが集合する。

Perthから40分程走っただろうか。大きなHighland Springの工場が見えてきた。そして小さな町を挟んで大きなショッピングセンターかと思ったらTullibardine蒸留所だった。地元の投資家グループが買収して再開してからいろいろな事をしているが、その一環で広い敷地を一部スーパーマーケットにレンタルしている。蒸留所はどうなっているのだろうか。明日はちゃんと見てこよう。

しばらくすると左手の丘の上にタワーが見えた。
"あれがWallace Monumentか・・・"
今回の旅は蒸留所ともう一つ、Scotland独立のためのいろいろな出来事があったStirling周辺の史跡をまわるのがとても楽しみ。

Key of Scotland

バスは予定通りStirlingのBus Stationに到着した。GlasgowやEdinburgh、そしてその周辺へのいろいろなバスが集まっている。市内観光バスもあるようだ。

ラウンドアバウトの花壇に咲いたHeathさてと、宿に行こう。Bus Stationからそんなに遠くないところを予約したのだけど、そこは行ってみないとわからない。交通量の多い道路を横断しなければならないのでラウンドアバウトの地下道を通る。つまり階段・・・まぁ、しゃーないね。中心には緑があってヒースの花も咲いていた。

ラウンドアバウトの花壇に咲いたHeath地下道以外は問題もなく、予約したNeidpath Bed & Breakfastに到着。きれいなB&Bだ。宿の方にScotlandの歩き方を教えてもらった。おもしろそうな町だ。

お城への途中の広場にある大砲さっそく町歩きを開始。とりあえず、することは地図を片手に地形と方角を頭に入れること。それをしながらお城まで行ってみよう。

No2 Baker Steet中心地の飲食店街を歩いていると、"Real Ale"の看板が・・・これは入らなければ。食事も出来るようなので一度はここで食べるとしよう。

Stirling Castleしばしのビールタイムを終え、城の方角へ向かう。Stirling Castleは自然の地形を生かした要塞で岩山の上にある。それを中心に発展してきた町だから坂が多い。城へ行くのは当然上り坂になる。

時間も終わりに近くなっているので中に入るのは止めて写真だけにする。秋が近いとはいえ、まだまだ観光客の数は多い。

Stirling Castleから望むWallace Monument城の広場からは激戦をくりひろげた周辺がよく見える。Stirling BridgeやBannockburnまで、Scotlandの歴史はStirlingを中心に作られてきたといえる。城の周囲には緑も多く城壁の下には野うさぎが遊んでいた。

帰りにVisitor Centreへ寄る。ガイドブックがあったので買う。日本語もあった。海外のものにありがちな直訳ではなく、実際に日本人が書いたような自然な日本語だった。これはお勧めだ。

それだけ食べれば・・・

夕食はStirlingの中心からちょっと離れたTarraces Hotelで食べる。

the Soup of Day今日のスープはと聞くと"Lentil"と言われた。それって何???。まぁいいや、それを注文しよう。そしてお肉系が食べたかったのでMix Grillを注文した。

注文してから電子辞書で"Lentil"を調べると"ヒラマメ, レンズマメ"とあった。豆系ならば問題はないだろう。

巨大な皿のMix Grillしかし問題はMix Grill。何でこれが1人前やねん。内容はというと朝食のベーコンが厚さ1cmにボリュームアップされ、さらに小さめのビーフステーキとギャモン(塩漬けした豚)ステーキが付いている。

これって地元の人でも食べきれないのでは、と思っていたら他のテーブルの女性が注文していた。1人前として食べているようだ。そら、太るわなぁ。